FX取引の基本を紹介します。
パソコンの画面上での操作で取り扱い可能な外貨のレートはつねに表示されているので、
これらを「売り」または「買い」のレート数値を見ながら、どの外貨をどの程度買うか、
または、売るかを指定すれば、その取引はリアルタイムで行われます。
しかし、この方法では自分が目を放している間や眠っている間に買ったドルが急に上がって、
売るタイミングを逃してしまった。
または、買っていたドルが眠っている間に急落してしまって、
手放すタイミングを逃してしまい、損をしてまった。
というリスクが付きまといます。
FXには、こうした事態を避けるための機能があらかじめ備わっています。
「指値」や「ストップオーダー」というものです。
自分がドルを買っている状態で、眠っている間にドルが急騰していて、
目覚めてパソコンの前に座ったときにはその急騰が収まってしまっていたら、
大きなチャンスを逃してしまったことになります。
24時間変動をしている外国為替市場の世界ではこうしたことがしばしば起こります。
しかし、24時間パソコンの前でレートを監視しているわけにはいきません。
そこでFXでは「指値」という概念があります。
これは為替レートが自分の指定したレートに到達したときに注文が成立する、というものです。
仮に1ドルが100円のときにドルを買っている状態で、
1ドルが101円に上がったらこれを売る。
という指示をあらかじめFX会社に対して行うことができます。
これを使えば、24時間パソコンの前にはりついていなくとも、
チャンスを逃すことがなくなります。
また、売っていたドルが一定以下まで下がったら買う。
という指示もできます。
売りまたは買いのポジションを持っているときに為替レートが不利なほうに変化して損失が出たときに、
それ以上に損失を避けるポジションを決める注文です。
自分の損失のボーダーラインを設けるのが、ストップロスオーダーです。
1ドル100円で買った場合に1ドルが98円よりもレートが下がって損失をだすのを避けたいというときに、
1ドル98円であらかじめストップオーダーを出しておき、
このレートまでドルが下がったら買っていたドルを自動的に手放すほうに設定することができます。